1人1口座しか作れないニーサ

ニーサはイギリスの金融商品ISA口座の日本バージョンで、正式には少額投資非課税制度といいます。
百万円までの投資はニーサの口座で得た配当所得や売却益が非課税ですので、利益が出たとしても税金がかからないということです。

ニーサは原則として1人1口座しか作れないという特徴があります。
そのため、自分にとって使い勝手がよく利益を上げることができる取扱会社を慎重に選ぶ必要があります。

銀行のニーサの口座では投資信託しか取り扱っていませんが、証券会社はもちろん投資信託を取り扱いますが、上場株式や外国株、新規公開株式など様々な商品を取り扱っています。
そして証券会社は投資信託の商品数自体も銀行より多く取り扱っています。

特定の銀行でのみ取扱う特定の投資信託をニーサで運用したい、その運用ができるなら他の上場株式の運用は必要ないというような明確な理由がない限りは証券会社の方が、商品の豊富さや手数料の安さなどの点で格段にお得です。

ニーサの口座をどこにするかは取り扱っている商品が豊富かどうかがとても大切です。
今はそんなに多くの商品は必要ないと思っていても、ニーサは非課税の期間が五年間もあるので、結果的に長期的に運用することになるのが殆どです。
投資を始めてから数年が経って投資の実績を積んでいくと色んな商品を選びたくなることが多いです。
数年が経ってから証券会社の口座にしておけば良かったと後悔してももう遅いのです。
キャンペーンなど目先のメリットだけを見て取引先を選ばない方が賢明です。

普通の口座は一人でいくつもの口座を作っても構わないので、ニーサの口座を開設する前に同じ金融機関の普通の口座を作ったうえで、試しに使ってみて使い心地を確かめてみる事をお勧めします。