ニーサではアリバ株価より日経平均株価の方がリスクが小

貯蓄から投資へとキャンペーンを打ち、政府は人々に定期預金や普通預金もいいけれど、少しリスクをとって老後資金をためようと推奨してきました。

日本人はアメリカ人と違って、安全資産である日本円を、銀行や郵便局に預けてきました。昔と違ってほとんど利息はつかないけど、株や外貨預金のように目減りすることがなく、安心できるからです。

しかし今後、年金がどうなるか分からない昨今、少しリスクをとって株式投資をする人が増えてきました。

そこでニーサという口座が作られました。初年度は100万円まで株式が買え、100万円以内の売買ならば、利益に対して20%の税金が控除されるようになりました。

たとえば100万円ある株を買い、それが1年後に200万円に値上がりしたとします。ニーサ口座以外の特定口座や一般口座での売買では20%利益を取られてしまうため、ニーサ口座で売買したよりもキャピタルゲインが減少してしまいます。

なのでニーサ口座で売買する場合、値上がりが大きいほうが節税効果があるため望ましいのです。

日経平均株価の指数を買うETFなどもありますが、これはそんなに値幅がないので動きに変化がでません。

2015年1月に1万7000円程度だった日経平均株価は一時2万1000円代にのりましたが、それでも4000円程度です。日経平均株価の上下する商品に投資した場合、倒産リスクはないですが、キャピタルゲインもそんなに期待できません。

しかしアリバ株価のようなものは、ダイナミックに動きます。60ドル程度だった株価が、初値で一気に100ドル近くになることもあります。

一方でアリバ株価は中国経済の減速で、1年前の公募価格までにも急落してきています。

ニーサでアリバ株価のように激しく動くものは、いいときには節税効果がありますが、その逆もあり投資には注意したいものです。